学会報告
2022.01.05
第75回日本臨床眼科学会が、坂本 泰二教授(鹿児島大学 眼科)会長のもと、2021年10月28日(木曜日)~31日(日曜日)に福岡国際会議場などで開催されました。
まだコロナ感染が落ち着きを見せる前でしたので、久しぶり現地参加したかったものの、オンラインにて参加致しました。今回の臨床眼科学会では、市川一夫先生が、インストラクションコース「色覚異常の診断と指導」にて演者と座長をされておられました。色覚は、普段の診療では触れることが稀な分野であり、非常に興味深く勉強になりました。
また小島隆司先生が一般口演にて「Photorefractive Intrastromal Corneal Collagen Cross-Linking(PiXL)の臨床成績」を発表されました。PiXLと呼ばれる屈折矯正手術をのご発表をされており、初めて聞く術式でしたので、大変興味深かったです。
来年こそは、コロナが収束し現地参加出来ればと思います。
(JCHO中京病院 高木)