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飯田市立病院、三田村勇人医師の論文が掲載されました。

2021.11.11

飯田市立病院、三田村勇人医師の論文が、Ophthalmic researchに掲載されました。

 

「内視鏡補助下30ゲージシングルニードル眼内レンズ強膜内固定術の臨床成績」

 

 現在国内では山根真先生が報告された30ゲージ針ダブルニードル法による眼内レンズ強膜内固定がポピュラーになって来ています。ダブルニードル法はコンセプトがシンプルで大変美しい手術方法ですが、眼内レンズを前房内で操作する過程(狭い前房内で眼内レンズの支持部を30ゲージ針に挿入する操作など)が難しいと感じられる術者も多いのではないでしょうか。

 我々は前房内より広い硝子体腔内で、眼内レンズ強膜内固定を行なうシングルニードル法を考案しました。シングルニードル法では、眼内レンズの支持部を30ゲージ針に挿入する操作を片足ずつ、硝子体腔で行ないます。硝子体腔で作業することで、操作スペースが前房より広くなり、角膜内皮への接触リスクを減らせるなど良い点がありますが、その反面、顕微鏡からの視点だけですと、虹彩などに隠れて硝子体腔内の眼内レンズを見失うことがあります(とくに散瞳不良症例など)。

 そこで我々は硝子体手術に眼内視鏡を併用することで、散瞳径などにも左右されずに、内視鏡で硝子体腔内の眼内レンズの位置を正確に把握し、確実に眼内レンズ支持部を30ゲージ針に挿入する方法を考案しました。

 

<Clinical Outcomes of Endoscope Assisted 30-Gauge Single-Needle Technique for Intrascleral Intraocular Lens Fixation>

Mitamura H, Kaga T, Kojima T, Yoshida N, Sato H, Matsuda T, Yokoyama S, Mori T, Ichikawa K. Ophthalmic Res. 2021;Epub 2020 Aug 21. PMID: 32829339.

https://www.karger.com/Article/FullText/511047